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<多頭飼育崩壊>近隣住民 再三申し入れ

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「多頭飼育崩壊」が起きたとみられる民家内の様子=どうぶつ基金提供
「多頭飼育崩壊」が起きたとみられる民家内の様子=どうぶつ基金提供

 県や保健所「問題なし」

 出雲市の民家で160匹以上の犬が8畳2間に置かれ、「多頭飼育崩壊」が起きたとみられる問題で、近隣住民が鳴き声や臭いに長年苦痛を感じ、県や保健所に再三、状況の改善などを申し入れていたことが、関係者への取材でわかった。住民側は近く、県に関係機関の連携や、適切な情報提供を改めて求める。

 県側は28日、読売新聞の取材に「大きなトラブルはなかった」と説明していた。一方、近隣住民は似たような状況が20年以上続いており、「犬は夜間にも鳴き、毛玉が飛散するなど、住環境に影響があった」と指摘。住居の窓を開けられない住人もおり、県や市に申し入れを重ねてきたという。

 改善の兆しが見えないため、住民側は今年7月、約80人の署名を県と出雲市に提出。立ち入り調査での現状確認や対応を要請した。

 県出雲保健所は署名の受理を認める一方、「数年前から申し入れがあったが、その都度、適切に指導し、問題はなかった」と主張。7月の要請後も、警察官を伴って飼い主を訪ね、飼育状況を確認した上で「問題なし」と判断したという。

 住民の一人は「こうした事態に対応するのが保健所ではないのか。保護しなければ犬もかわいそうだ」と話し、別の住民は「行政は『プライバシーの問題がある』と言い、情報提供もない。近隣住民は置き去りにされている」と嘆く。

 同保健所の松田裕朋・環境衛生部長は「今年度に入り、申し入れが増えたが、適切な指導をしてきた。保健所も飼い主、犬の両方を救いたい」としている。

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1588712 0 ニュース 2020/10/30 05:00:00 2020/10/29 20:48:28 2020/10/29 20:48:28 多頭飼育崩壊が起こった民家。犬がひしめき合っている=どうぶつ基金提供 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201029-OYTNI50008-T.jpg?type=thumbnail

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