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出雲大社に奉納された永崎さんの絵馬(出雲市で)
出雲大社に奉納された永崎さんの絵馬(出雲市で)

 出雲大社に奉納 古事記の「だいこくさま」

 永崎さん「コロナ収束祈り」

 全国から八百万やおよろずの神々が集まるとされる旧暦10月「神在月かみありづき」を迎えた出雲大社(出雲市大社町)に、主祭神・大国主大神おおくにぬしのおおかみを描いた大絵馬が奉納された。手がけたのは、各地の名だたる神社に奉納実績のある絵馬師・永崎ひまるさん(48)(東京都在住)。「絵馬を見て心を癒やしてもらえたら」と願う。(中村申平)

 奉納された絵馬は、出雲産ヒノキを使った縦88センチ、横1メートル20。「だいこくさま」として親しまれる大国主大神が、野原で火に囲まれ逃げ場を失ったところ、ネズミに助けられ、矢を渡される古事記の一場面を、優しいタッチで描いた。「大国主大神は、ウサギとのエピソードが有名だけど、ネズミとの関係も深く、私が『』年なこともあって縁を感じた」と話す。

 大絵馬には、出雲大社本殿の天井に描かれた「八雲図」の要素も取り入れた。七つある雲の中で、最も大きい一つは「心の雲」とされ、最後に墨を入れることで天下泰平たいへいを祈ったという。この伝えを基に、永崎さんも同じ手順で墨入れをし、「早くコロナが収束し、普通の日々が戻るよう祈りを込めた」。

 永崎さんは、各地の神社の絵馬やお守りのデザインを仕事としており、これまでに宗像大社(福岡県)や霧島神宮(鹿児島県)などに大絵馬を奉納。三重県伊勢市の伊勢神宮崇敬会が広く配る「開運絵馬」も手がけた。2015年度には、絵馬の歴史や作り方の普及に尽力しているとして、神道文化賞を受賞している。

 今回の大絵馬制作は、万九千神社(出雲市斐川町)に納めた男神と女神がお神酒を交わすうたげを描いた絵馬が縁になり、決まった。

 永崎さんは神迎かみむかえ神事が行われた先月24日に出雲入り。宮大工が提供してくれた作業場で制作に入り、6日間をかけて大絵馬を完成させた。同30日には、出雲大社で奉納の奉告祭が開かれた。

 永崎さんは「コロナ禍で気持ちの落ち込んだ参拝者の方々に、元気を与えられるような絵馬を、これからも描き続けていきたい」と気持ちを新たにしていた。

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1696698 0 ニュース 2020/12/13 05:00:00 2020/12/13 05:00:00 2020/12/13 05:00:00 出雲大社拝殿に供えられた絵馬 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201212-OYTNI50014-T.jpg?type=thumbnail

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