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廃線2駅舎 鉄道公園に

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来春から鉄道公園として活用される宇都井駅(邑南町で)
来春から鉄道公園として活用される宇都井駅(邑南町で)

邑南町整備 宇都井、口羽駅

来春オープンへ安全対策

 邑南町が、2018年3月末で廃線になったJR三江線のうち、鉄道ファンや住民に「天空の駅」として親しまれていた宇都井駅(宇都井)や、口羽駅(下口羽)の旧駅舎を使った鉄道公園を整備しようと準備を進めている。転落防止柵や防犯カメラの設置など、安全対策を講じて来年4月のオープンを目指す。(佐藤祐理)

 町商工観光課によると、鉄道公園には、町が19年7月にJR西日本から無償で譲渡された両駅舎や周辺の線路などの鉄道資産を活用する。それぞれ「宇都井駅公園」、「口羽駅公園」とする予定だ。沿線地域の歴史や文化に親しみ、交流人口を増やすなど、廃線後の地域のにぎわいづくりにつなげる狙いがある。

 両駅とも現在、トロッコ列車の運行イベントなどの開催時だけ活用され、普段は線路などに立ち入りできないが、安全対策を講じて鉄道公園にすることで、いつでも無料で利用できるようになる見込みだ。

 宇都井駅公園は、地上約20メートルの高架にある旧駅舎と周辺の線路(延長1・3キロ)を利用。老朽化した転落防止柵を新たなものに替え、現在、封鎖している地上から駅に続く階段は、上がれるようにするという。一方、危険防止のためにホーム入り口は施錠し、イベントなどで監視員を置く際には入場できるようにする。

 また口羽駅公園では、旧駅舎と周辺の線路(同1・2キロ)を活用。線路上などの散策を自由に楽しめるようにするが、近くのトンネルは進入禁止となる。

 町は、町議会の9月定例会で安全対策費などを含む事業費約1230万円を計上した一般会計補正予算や、来年4月に施行する「町三江線鉄道公園条例」を成立させた。

 町は開園に向けて準備を進めるため、両駅周辺の草刈りや清掃、維持・管理などを担う指定管理者の公募を今月15日に開始。来年1月22日まで募集している。

 鉄道公園は当初、今年春のオープンを想定していたが、安全対策に着手できていなかったため、遅れていた。町商工観光課は「公園にすることで、より多くの人に訪れてもらえるようにしたい」としている。

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1708192 0 ニュース 2020/12/18 05:00:00 2020/12/18 05:00:00 2020/12/18 05:00:00 来春から鉄道公園として活用される宇都井駅(邑南町で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201217-OYTNI50010-T.jpg?type=thumbnail

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