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リスナー癒やし20年

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スタジオでは小片さん(右)と安来のおじの軽妙なやりとりが繰り広げられる(松江市で)
スタジオでは小片さん(右)と安来のおじの軽妙なやりとりが繰り広げられる(松江市で)

 おがっちのレトロ本舗

 方言たっぷり 安来のおじと掛け合い

 エフエム山陰(松江市)の看板番組「おがっちのレトロ本舗」(毎週金曜午後6~7時)が、放送開始から20年を過ぎた。ちょっぴり懐かしい音楽と、メインパーソナリティーの「おがっち」こと小片悦子さんと、相方でシンガーソングライターの安来のおじによる方言たっぷりの掛け合いで、幅広い世代に愛され続けている。小片さんは「あっという間の20年。放送時間にスイッチを入れ、ボリュームを上げたくなるような番組でありたい」と笑う。(今岡竜弥)

 よろしく哀愁――。昨年12月11日、「忘れ物あれこれ」をテーマにリスナーから寄せられた投稿を読む小片さんが、安来のおじの方言を〈通訳〉しながら軽妙なトークを繰り広げ、決まり文句で番組を締めた。

 番組は2000年4月、収録形式(55分間)で木曜午後7時からスタート。従来の同局にはない「方言を前面に押し出した」異色のスタイルが人気を集め、時間の変更などを経て、09年4月には午後5時5分開始の約2時間の生放送に。週1回のペースを崩すことなく、19年6月に放送回数1000回を達成。往年のラジオファンには懐かしい「電話リクエスト」(通称・電リク)を行って、リスナーを沸かせた。

 番組開始当初、方言は高齢者が使うものというイメージが強かったという安来のおじは「しゃべることで地域の言葉を残し、島根をアピールできる面白いものになればと思っていた」と、狙いを振り返る。

 リスナーから寄せられた話題や曲を紹介する長寿番組ならではの交流もある。子供を塾に送迎する際に聴いていた母親からは「今は子供も巣立ち、1人寂しく聴いています」という投稿があった。長年ファンだった女性の娘というリスナーから「先週、母が亡くなりました」と連絡があったことも。熱心なリスナーの男子児童の影響で、校長先生も聴くようになり、学校でのイベント開催にまで発展したこともあった。

 時代の流れで「お便り」が届く形も変化。00年代後半には、「初めてスマホゲットしました」というリスナーが相次ぎ、ファクスや封書で送られてきた手書きのお便りは、モバイル機器からのメールに移っていったという。

 昨年春には、全国のラジオ番組をインターネットで配信するサービス「radiko(ラジコ)」に同局が参入。「久々にネイティブ(本来の)の方言を聴きました」と、全国各地に住む山陰出身者の郷愁をそそっているほか、県外に住む島根好きの高校生が当地の大学進学を志すなど「島根ファン」の心もつかんでいる。

 コロナ禍の現在、仕事の悩みや精神的なつらさを訴えるリスナーの声に耳を傾けている。小片さんは「井戸端会議のように、番組が週末の癒やしになれば」と願っている。

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1765151 0 ニュース 2021/01/13 05:00:00 2021/01/13 05:00:00 2021/01/13 05:00:00 スタジオでは小片さん(右)と安来のおじの軽妙なやりとりが繰り広げられる(松江市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/01/20210112-OYTNI50013-T.jpg?type=thumbnail

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