フォロワーワンさか・・・出雲の柴犬 小太郎
完了しました

インスタで4万1000人
出雲市内で飼われている13歳の
小太郎は、烏田清光さん(51)と妻純子さん(48)の飼い犬。生後2か月半の時、友人から譲り受けた。おとなしい性格で、ドライブが大好き。家族の帰宅が遅いと、部屋の中からじっと外を見て待っているという。
インスタグラムの投稿は2011年5月、小太郎の4歳の誕生日に記録のつもりで開始。1年目は100人ほどだったアカウント(@kiyo106)のフォロワーも、2年目以降、犬の愛好家に人気のサイトで紹介されたとみられ、急増したという。
市内を散歩中、東京からの女性観光客に「小太郎くんですか」と声をかけられたり、小太郎と出かけた旅行先の写真を投稿すると、「近くに来ていたなら会いたかった」とコメントが寄せられたり。烏田さんは「考えてもみなかったご縁が広がった」と喜ぶ。
小太郎ファンの店員がいる市内のセレクトショップ「グラッピーノ」では、19年から写真入りのクリアファイルなども販売されている。烏田さんは「小太郎は9年前と比べると耳が聞こえにくくなるなど、もうシニア犬。そんな姿も含めて投稿し、最後まで責任を持って飼う大切さも伝えたい」と話している。
飼っているペットの写真を紹介するコーナー「うちのペット」を始めます。写真に、メッセージ(55字以内)と住所、氏名、電話番号を添えて、最寄りの販売店(YC)か、読売新聞松江支局へ。電子メール(matsue@yomiuri.com)でも受け付けています。