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旧三江線で運行されているトロッコ(今年2月、邑南町で)
旧三江線で運行されているトロッコ(今年2月、邑南町で)

 邑南町ふるさと納税でCF

 2018年3月に廃線となった邑南町の旧JR三江線で運行しているトロッコを支援しようと、町がふるさと納税を活用して資金を集める「ガバメントクラウドファンディング(GCF)」に乗り出した。目標額は800万円。集まった資金は、新たな電動トロッコ2両の調達に充てられる予定だ。(林興希)

 

 800万円目標 定員増、収益アップ狙う

 同町では、江津市と広島県三次市を結んだ旧三江線(108・1キロ)の廃止後、住民有志がNPO法人「江の川 鐵道てつどう 」を設立した。今年4月には、町が旧口羽、旧宇都井の両駅一帯に「三江線鉄道公園」を開設。同法人が両駅周辺の線路でトロッコを運行するなど、観光資源化に取り組んでいる。

 全国からの鉄道ファンで活況だが、事業継続には懸念も。現在のトロッコ運行は1編成2両で、1両あたりの定員はわずか4人。乗務員2人を除くと、乗客は6人しか乗れず、町によると、予約が取れず乗れないケースが多く発生しているという。

 ただ、トロッコの新調には、建造費として1両約300万円が必要。トロッコの運行では今後、宿泊プランやバスツアーの展開を見込み、受け入れ客の拡大が不可欠なことから、GCFの実施を決めた。

 GCFは、自治体が実施するプロジェクトに、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」で寄付を募る仕組み。今回のプロジェクトでは、寄付額1万円以上で、「天空の駅」と呼ばれる旧宇都井駅の構内に名前のプレートを掲げるなどの返礼が用意される。

 目標額が達成できれば、トロッコは計4両に。さらに、動力のない4人乗りの客車も2両、同法人が自費で調達する予定で、トロッコ2両と客車1両(定員10人)の2編成で運行が可能になる。これまで1日最大40人程度の乗車だったが、新調後は120人程度まで増やせる見通しだ。

 寄付の募集を始めた5日、同町の石橋良治町長らは松江市内で記者会見を開催。石橋町長は「鉄道ファンや地域を応援したいと考える人たちに支援を求めたい。地域での取り組みを持続可能な事業にしていけたら」と期待を寄せた。

 また、同法人の日高弘之理事長は「取り組み開始から3年がたち、応援してくれる人も増えてきた。(事業を維持する)収益増のためにお客さんを増やすのは必須で、ぜひ協力してほしい」と呼びかけた。

 募集は12月31日まで。詳細は同サイトのプロジェクトページ(https://www.furusato-tax.jp/gcf/1388)へ。

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2426903 0 ニュース 2021/10/08 05:00:00 2021/10/08 05:00:00 2021/10/08 05:00:00 (2月21日午前11時30分、邑南町で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211007-OYTNI50029-T.jpg?type=thumbnail

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