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日本郵便中国支社が、7月に世界遺産登録から15年を迎える石見銀山遺跡(大田市)の記念切手を販売している。
同支社が世界遺産登録15年に加え、石見銀山中心部の大森地区が12月に「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されて35年になることを記念して企画した。
旧大森郵便局を改修したオペラハウス大森座や、銀生産の拠点となった清水谷精錬所の古写真、銀の積み出し港として栄えた沖泊など、世界遺産にまつわる写真などをあしらっている。
販売開始となった4月22日には、石見東部地区連絡会の地区統括局長を務める森脇忍・吾郷郵便局長が、楫野弘和市長に記念切手を寄贈した。市は「切手を通じて石見銀山を盛り上げたい」としている。
1シート(84円切手10枚)は税込み1500円。1000シート限定で大田、江津両市や川本、美郷、邑南の各町の郵便局で販売し、なくなり次第終了。