袋井の「亀の松」が海ノ民話に

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 袋井市南部の西同笠どうり地区に伝わる民話「亀の松」が、海にまつわる民話を発掘する日本財団のプロジェクトで、「海ノ民話」に選ばれた。全国各地から40の応募があり、亀の松を含む5作品が選ばれた。

 亀の松は、遠州灘沿岸にある同地区が高潮に襲われ、男の妻と息子が行方不明になる物語。男は見知らぬ女の案内で海岸で息子を見つけるが、妻は見つからず、そばに死んだ亀が横たわっていた。男は亀に姿を変えた妻が息子を連れ戻したと思い、亀を埋めた場所に松の木を植えて供養したという。同地区には松の大木があり、現在、2代目が植えられている。

 日本財団は今年度、海にまつわる民話を発掘し、民話に込められた思いや教訓をアニメにして次世代に語り継ぐ「海ノ民話のまちプロジェクト」を始めている。亀の松の他には、沖縄県名護市の「海の神と陸の神」や長崎県佐世保市の「高麗島の伝説」などが選ばれた。

 袋井市もまた、「海ノ民話のまち」として認定された。先月26日に行われた授与式では、原田英之市長に認定証が贈られ、上映時間約5分のアニメ「亀の松」も披露された。

 原田市長は「地元に残る民話を大切にし、今後、他の海ノ民話のまちとも連携、交流ができればいい」と話した。

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