無人駅アートに変身 大井川鉄道沿いで芸術祭

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

花柄の毛布だらけになった抜里駅近くの集会場
花柄の毛布だらけになった抜里駅近くの集会場

 無人駅の向こうに何が見えるのか――。大井川鉄道沿いをアートで彩る「無人駅の芸術祭/大井川」が開かれ、駅を訪れる人々を楽しませている。

 代官町駅(島田市)から駿河徳山駅(川根本町)間の無人駅10駅とその周辺を舞台に、16組のアーティストがそれぞれの思いを表現する。

 神尾駅の旧駅舎には幕が張られ、天井付近の水槽から大井川の水が滴り落ちるインスタレーション(空間芸術)が見られる。旧川根町出身で約半世紀ぶりにこの地を訪れたという中村昌司さん(65)(掛川市)が手がけ、「地区の再生への祈りを込めて制作した」と話す。見学者が周囲にプラスチック製の小さな「あかいささふね」を設置することで作品が完成する演出だ。

 抜里ぬくり駅と近くの集会場には、花柄の毛布に包まれた作品群が出現した。第18回岡本太郎現代芸術賞で特別賞を受賞した江頭誠さん(32)(東京都)の作品で、タイトルは「茶畑と機関車の間」。「鑑賞者には目的地まで移動する間に、自分だけのスポットを見つけてほしい」と願う。

 芸術祭は、まちづくり活動を進めるNPO法人「クロスメディアしまだ」が主催する。児玉絵美事務局長は「アートを道しるべに、新しい発見と旅を楽しんでもらえれば」と話している。24日まで。

無断転載禁止
480852 0 ニュース 2019/03/11 05:00:00 2019/03/11 05:00:00 2019/03/11 05:00:00 花柄の毛布だらけの集会場(抜里駅周辺で)=小野孝夫撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/03/20190310-OYTNI50050-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
The Japan News
発言小町
OTEKOMACHI
ささっとー
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ