リニア建設へ林道改良工事 静岡市が協定

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 静岡市は1日、リニア中央新幹線静岡工区の建設に向けて、現場に至る林道(葵区、27・3キロ)の全線舗装など改良工事に関する協定をJR東海と締結した。JRが総工費約80億円を全額負担する。9月までに必要な行政手続きを終えて着工し、2022年度までに全線の整備を終える予定としている。

 市が管理する林道は、未舗装で落石などのため荒れている。JRは昨年8月の地域住民向け説明会で、工事用車両が安全に通るために市と協議して整備を進める方針を示していた。今回の協定は、全線の舗装や約140か所の拡幅、ガードレールの設置、落石防止対策などの具体的な内容が盛り込まれた。

 林道は南アルプスの登山者らも利用している。JRは「工事用車両や林道を通る人の安全を確保するため、協定締結は意義深い」としている。

 静岡工区着工の弾みとして期待されるが、川勝知事は、地域振興や経済的な見返りをJRに求めており、先行きは不透明だ。知事は林道整備について6月28日の記者会見で、「工事のための道路で、(JRが)地域貢献だと言い換えるのはおかしい」と指摘した。

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