浜松まつり可否判断へ 23日に組織委

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大勢の市民らが集まる浜松まつりのたこ揚げ合戦(2018年5月)
大勢の市民らが集まる浜松まつりのたこ揚げ合戦(2018年5月)

 新型コロナウイルスの感染拡大で県内のイベント中止が相次ぐ中、浜松市は県内最大級の祭典「浜松まつり」(5月3~5日)を開催するかどうかを、23日のまつり組織委員会で判断する。中止になれば、既に大打撃を受けている観光業や飲食業に一段の痛手をもたらす。

 まつりの始まりは約450年前ともいわれ、子どもの成長を祝うたこ揚げ合戦と豪華な御殿屋台の引き回しで構成される。昨年は3日間で延べ209万人の人出があり、今年は市内174町が参加する予定となっている。一方で、膨大な人々が密集して掛け声をかけ、笛やラッパを吹くことなどから、感染リスクも懸念される。

 開催の可否は、市内の自治会長の代表15人による組織委総務部会で議論した後、市や浜松商工会議所、自治会などでつくる23日の組織委役員会で正式に決定する。市によると、戦後にまつりが中止となったのは、2011年3月の東日本大震災の発生直後だけだ。鈴木康友市長は13日、記者団に対し「予断を交えず組織委で決定する。特にコメントしない」と述べた。

 中止の場合の経済的な打撃は極めて大きい。組織委や民間調査機関の試算では、たこや法被の制作費、飲食費、観光客の宿泊費などの経済効果は約60億円に上る。たこを揚げてもらった家庭は飲食店で豪華な料理をふるまうのが一般的なため、特に飲食業界への影響が懸念される。

 浜松商店界連盟の御園井智三郎会長は読売新聞の取材に対し、「観光客が公共交通機関を利用して集まることを考えると、感染させて迷惑をかけられないとも思う。判断が非常に難しい」と話した。

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1108709 0 ニュース 2020/03/15 05:00:00 2020/03/15 05:00:00 2020/03/15 05:00:00 大勢の市民らが集まる浜松まつりのたこ揚げ合戦(2018年5月) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/03/20200314-OYTNI50012-T.jpg?type=thumbnail

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