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ヘリ墜落周辺に民家 「庭に金属片」住民驚き 島田・操縦の男性死亡

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規制線が張られたヘリコプターの墜落現場周辺(30日午後5時43分、島田市大代で)
規制線が張られたヘリコプターの墜落現場周辺(30日午後5時43分、島田市大代で)

 30日午後3時半頃、島田市大代の山林に民間のヘリコプターが墜落し、操縦していた男性1人の死亡が確認された。墜落現場付近には民家も点在しており、さらに被害が拡大するおそれもあった。年の瀬で静まりかえる集落で起きた突然の大事故に、住民らは「家に落ちていたら」などと一様に不安をあらわにした。

 国土交通省などによると、墜落したヘリは民間機で、30日午後3時頃に三重県内のヘリポートを離陸し、約1時間半かけて横浜市内に向かう予定になっていた。

 事故直後には近所に住む住民らから「ヘリコプターが落ちたようだ」との110番が相次ぎ、県警などが捜索したところ、約30分後に山林内で機体を発見した。男性が病院に搬送されたが、死亡が確認された。機体は大破していたという。

 墜落現場からほど近いところに住む男性(83)は「ガチャン」という大きな音が響いた瞬間、「何かが落ちた」と感じた。

 男性が確認すると、庭には長さ数十センチの黄色い金属片が落ちていて、すぐに警察と消防に通報した。男性は「当時は風が強く、枯れ枝が飛んでいた。もし家に落ちていたらと思うと」と声を震わせた。

 現場近くに住む男子中学生(14)はコンビニ店から帰宅途中に「ゴゴゴゴ」という聞いたこともないような音を聞き、帰宅後に事故があったことを知った。「この辺はよくヘリが飛ぶが事故は初めて。びっくりした」と顔をこわばらせた。

 国交省は30日、今回の事故を航空事故と認定。運輸安全委員会は31日から現地調査に入る方針。

 元日航機長で航空評論家の小林宏之氏は「風が強いと、突風や気流の乱れが生じるおそれがあり、ヘリの運航には厳しい気象状況だった。機械トラブルや操縦ミスが原因の可能性もあるが、運航の目的などもしっかり調査する必要がある」と話した。

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1739485 0 ニュース 2020/12/31 05:00:00 2020/12/31 05:00:00 2020/12/31 05:00:00 規制線が張られた現場周辺(30日午後5時43分、島田市大代で https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201230-OYTNI50030-T.jpg?type=thumbnail

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