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    塩谷の季刊誌、全国2位…日本タウン誌・フリーペーパー大賞

    医療など内容幅広く

    • 「おらんち・しおや」を手にする尾形さん
      「おらんち・しおや」を手にする尾形さん

     塩谷町の開業医、尾形新一郎さん(64)が町の魅力を広く発信しようと季刊で発行しているフリーペーパー「おらんち・しおや」が、4日に発表された「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2018」(日本地域情報振興協会主催、内閣府など後援)の「読者投票部門」で、全国2位に輝いた。尾形さんは「塩谷の皆さんのおかげ」と喜びを語った。

     「おらんち・しおや」は、尾形さんが「ふるさと塩谷がいつまでも元気であってほしい」との思いを込めて2014年9月に創刊し、毎号3000部を作成している。A5判オールカラーの全20ページで、今年12月1日の発行で19号目を迎えた。

     それぞれのページには、「里のくらし」や「今季のことば」「乾杯!わが人生」など名称が付けられており、10人前後の寄稿文を掲載。塩谷町のために頑張る人やいま注目されている人たちに活動内容などをつづってもらったり、町外で活躍する町出身者に近況を報告してもらったりしている。町地域包括支援センターによる健康づくりのアドバイスや医療史解説など幅広い内容で構成している。

     表紙や中面にあるイラストは挿絵画家で尾形さんの高校の同級生、北村公司さんが描いており、街並みや四季折々の風景、町の観光名所などを多く取り上げているのも特長だ。

     今回の「日本タウン誌・フリーペーパー大賞」は全13部門で行われ、166誌が参加した「読者投票部門」は、インターネット上の投票数で競われた。総投票数は22万4786票で、おらんち・しおやは7179票を獲得。1位は宮城県のタウン情報誌(7399票)で、わずか220票差だった。

     4日に東京都で行われた授賞式に出席した尾形さんは「大都市圏や海外の媒体がノミネートする中、栃木で最も小さな塩谷町が2位の結果は上出来。塩谷の皆さんのおかげであり、本当にうれしく満足している」と喜びを語った。

     おらんち・しおやは町役場、町内の観光施設や飲食店などに置かれているほか、ホームページ(http://oranch.e-shioya.jp)で電子版を読むことができる。

    2018年12月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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