足利に映像制作会社 東京から移住

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

「地方でも仕事できる」

制作したCG映像を確認する(左から)大竹さん、稲垣さん、金さん(22日、足利市有楽町のV―CONワークルームで)
制作したCG映像を確認する(左から)大竹さん、稲垣さん、金さん(22日、足利市有楽町のV―CONワークルームで)

 映画やテレビドラマのロケ誘致などを通じて地域を活性化する「映像のまち構想」を進める足利市で、東京都内から市内にUターン移住してきた男性を中心に、映像制作会社が設立された。東京に拠点を置くことが多い映像制作会社が地方で設立されるのは珍しく、代表の男性らは「地方でも映像制作の仕事はできると示したい」と意気込んでいる。

 この会社は「V―CON」。代表の大竹真二さん(58)は足利市出身で、放送局などが集中する東京都渋谷区にある映像会社「モイ」を経営する。企業のCMや、歌手の小田和正さんのコンサートで使われるコンピューターグラフィックス(CG)映像などを制作してきた。

 だが、「満員電車に苦しむ都会での生活に疑問を持った」という大竹さんは、家族とともに2016年に故郷にUターン。足利市から都内に通勤を始めた。

 そんな大竹さんに、足利市は映像によるまちおこしへの協力を働きかけた。相談を重ねた結果、大竹さんは市の構想に共感し、市内での新たな会社設立を決断。モイのCGディレクターの稲垣克さん(51)と、ビジュアルディレクターの金智勲キムジフンさん(35)も家族で移り住み、18年11月にV―CONを設立した。

 映像制作会社は、取引先関係のある東京が制作活動の中心となるケースが多い。V―CONは取引先とメールなどで連絡し合い、制作を進めていくが、稲垣さんは「これまでもメールでのやり取りだけで仕事をこなしたこともあり、問題はないはず」と言う。

 いずれは「地元に関連する作品も手がけたい」と語る大竹さんは「『足利に住んでよかったな』と思えるような仕事をするのが目標」と話している。

無断転載禁止
298309 0 ニュース 2019/01/24 05:00:00 2019/01/25 11:04:11 2019/01/25 11:04:11 制作したCG映像を確認する(左から)大竹さん、稲垣さん、金さん(1月22日午後0時48分、足利市有楽町のV―CONオフィスで)=内野恵佑撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190124-OYTNI50030-T.jpg?type=thumbnail

おすすめ記事

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ