渋沢栄一デジタル教材に 真岡市教委 柳林農社など足跡解説

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真岡市が製作したデジタル教材の一場面(真岡市提供)
真岡市が製作したデジタル教材の一場面(真岡市提供)

 真岡市教育委員会は、2024年に発行予定の新1万円札の肖像画に採用される実業家・渋沢栄一を題材にした、小中学生向けのデジタル教材を製作した。真岡市には、農業に近代的経営を取り入れた株式会社「柳林りゅうりん農社」が設立されるなど、「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢の足跡が残るが、知らない人も多い。市教委は、子どもたちに真岡と渋沢の関係について知ってもらうことで、郷土愛の育成につなげたい考えだ。

 真岡市は電子黒板を全小中学校に導入するなど、ICT(情報通信技術)の環境整備に力を入れているが、独自にデジタル教材をつくるのは初めて。

 教材は、財務省が公開している見本の新1万円札が映し出され、「これは何でしょう」という問いかけからスタート。渋沢らが1874年(明治7年)に同市柳林に設立した柳林農社について、当時と現在の写真などを使って紹介する。生糸や蚕卵さんらん、製茶の3部門を営むために真岡が選ばれた理由や、創業から13年後に廃業に追い込まれた理由など、高度な知識についても説明している。

 教材は、教員に貸与されたタブレット型端末を通して電子黒板に映し出すことや、児童生徒が発表用に使うことも可能だ。7月8日には、学区内に柳林農社跡地がある市立長田小学校で、校長が実際にデジタル教材を使い、渋沢について児童らに話す予定だという。

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655797 0 ニュース 2019/06/25 05:00:00 2019/06/25 05:00:00 2019/06/25 05:00:00 真岡市が作ったデジタル教材の一部=真岡市提供 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/06/20190625-OYTNI50002-T.jpg?type=thumbnail

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