四つ子カワウソすくすく 那須どうぶつ王国
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6月4日までの臨時休園を決めている那須どうぶつ王国(那須町大島)で、世界で最も小さいといわれるカワウソ「コツメカワウソ」の赤ちゃん4匹が誕生した。
9歳のオス「はっさく」と、2歳のメス「ナナ」の間に4月24日に生まれた4匹は、獣舎の中で母親と一緒に生活中。まだ目は開いていないが、母乳を飲みながらすくすく育っており、生まれたときに70グラムだった体重は250グラムに。体長も8センチから14センチまで成長した。
コツメカワウソはインドネシアなどの沼地や湿地帯に生息している。世界で最小級のカワウソで、その愛らしい姿が人気を集めている。飼育担当の千葉友里さんは「無事生まれてくれてほっとしている。子育てが落ち着いたら、母親と一緒に展示場でかわいらしい姿を見てほしい」と話している。
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