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消火難航 延焼100ヘクタール 煙住宅地まで

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延焼が続く山で行われるヘリによる消火活動(25日午前8時43分、足利市で)=三浦邦彦撮影
延焼が続く山で行われるヘリによる消火活動(25日午前8時43分、足利市で)=三浦邦彦撮影

 足利市の両崖山りょうがいさんの山火事は発生から5日目の25日、自衛隊のヘリや消防による消火活動が続いたが延焼は約100ヘクタールに拡大し、鎮火のめどは立っていない。けが人や住宅に被害はないが、避難勧告の対象は新たに大岩町の30世帯が追加され、計207世帯に。山林での消火に使う水の確保が難しく、消火活動は難航。煙による体調不良を訴える人も出始め、家から荷物を持ち出す住民もいた。

 県や市によると、25日も県内全域で乾燥注意報が出ており、延焼は両崖山の北西部にある大岩町や、南西部の今福町、北部の月谷町に拡大。大岩町では一時、火が民家の約50メートルまで迫ったという。

 さらに、今福町の中でも民家が集まる地域への延焼の恐れが出てきたため、市は同町への避難勧告を検討している。

 25日は近くの第一中のほか、高校4校が休校し、第一中は26日も休校する。煙は住宅地まで漂い、「気分が悪い」といった相談が市に寄せられているといい、市の保健師が戸別訪問を始めている。

 市は25日の記者会見で、延焼や消火活動の現状を説明。火の付いた落ち葉が風で舞い、白煙が確認されるエリアが広範囲に広がっているとし、24日夜から25日にかけて散発的に消防隊が山に入って水をかけ、火が住宅に到達しないよう食い止めたという。

 和泉聡市長は「火を消しても落ち葉が風であおられると、また煙が出ることがある。鎮圧の見通しが立たない」と説明。長期化の原因として乾燥と強風に加え、山林にホースが届かず水の確保に苦労している点を挙げ、「まずは空中からヘリで散水し、住宅地に火が入らないように防衛線を張って地上で迫る火を消すという併用でやっていくしかない」と話した。

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1868730 0 ニュース 2021/02/26 05:00:00 2021/02/26 05:00:00 2021/02/26 05:00:00 延焼が続く山で行われるヘリによる消火活動(25日午前8時43分、栃木県足利市で)=三浦邦彦撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210225-OYTNI50057-T.jpg?type=thumbnail

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