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フードバンク気軽に 栃木県内で今月各地で配布会

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 支援を必要とする人たちに無償で食料を提供する「フードバンク」活動を行う県内七つの団体が今月、各地で食料品の配布会を実施する。新型コロナウイルスの影響で収入が減り、フードバンクを利用する人は大幅に増加しているといい、担当者は「これまで利用したことがない人も気軽に来てほしい」と呼び掛けている。

 「フードバンクきずなの食品配布会」は、12日から県内7市で順次行われる。米やレトルト食品、缶詰など1セット5キロ程度の食料が配られ、生理用品も用意されている。県内一斉の配布会は昨年8月に続き2回目で、普段フードバンクを利用しない層に届けたり、フードバンク同士の連携を深めたりする狙いがある。

 今回の配布会に参加し、利用人数も多い「フードバンクうつのみや」では昨年度、利用者へ食料品を提供した回数が1298回と、2019年度の828回から5割も増えた。20歳代の利用が2倍以上になっており、アジア圏からの専門学校への留学生が多いという。徳山篤理事長は「留学生は飲食店でアルバイトをするケースが多く、コロナの影響を受けやすい」と分析する。

 また70歳代の利用も倍近くに増加。少ない年金収入をパートで補っていた層が失業して困窮することが多く、40~60歳代でも、非正規労働者が失業し、相談に訪れるケースが目立つという。

 昨年度は食料品セットの配布会を8回実施し、これまで利用が少なかった若い世代を中心に1100セット以上を届けた。「1日3食食べる余裕がない」「給料が減り、障害を持つ子ども4人を養えない」など、切実な声が寄せられた。また、生理用品を買えない家庭も多いことが表面化したのを受け、医療機関の協力の下、生理用品の配布も行ってきた。

 徳山理事長は「フードバンクは年間を通して食料の配布を行っているので、配布会で活動について知ってもらい、ぜひ継続的に利用するきっかけにしてほしい」と話している。

 配布会は会場によっては予約が必要。団体や個人からの寄付、配布会の場所などの問い合わせは、フードバンクうつのみや(028・348・3412)。

◇食料品配布会の詳細

6月12日(とちぎVネット県北事務所・午後1時~3時・30セット・要予約)▽19日(足利市内・午前10時~正午・30セット・要予約)▽26日(佐野市吾妻地区公民館・午後1時~3時・50セット・予約可能)(那須烏山市烏山体育館・午前9時~正午・20セット・予約可能)(フードバンク日光・午前10時~午後3時・50セット・予約可能)(宇都宮市内5か所・午後1時~4時・計150セット・要予約)▽27日(真岡駅東口SLキューロク館・午前9時~正午・100セット・予約不要)

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2104102 0 ニュース 2021/06/06 09:00:00 2021/06/06 09:00:00 2021/06/06 09:00:00

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