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五輪開幕まで1か月 県内ゆかりの選手たち意気込み語る

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五輪の代表に内定し、抱負を語る榎本選手(宇都宮市で)
五輪の代表に内定し、抱負を語る榎本選手(宇都宮市で)
増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン提供)
増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン提供)

 7月23日に開会式が行われる東京五輪まであと1か月となり、県出身や県内のチームに所属する選手が続々と代表に内定している。このうち、初の大舞台に挑む水泳・板飛び込みの榎本遼香選手(24)と、自転車ロードレースの増田成幸選手(37)に現在の調整状況や意気込みを聞いた。

■榎本選手 榎本選手は今年から、県のスポーツ専門員を務めており、宇都宮市西川田の「日環アリーナ栃木」を拠点にトレーニングを続ける。現在は入水の仕方など最終調整に入っており、「世界のダイバーに名前を知ってもらいたい」と意気込む。

 中学生時から本格的に競技を始めると、瞬く間に実力を付け、全国高校総体を制した。ただ、「世界との差が縮まったと感じたのは今年の2、3月頃」。新型コロナウイルスの影響で大会が延期されなければ、個人での五輪出場はかなわなかったかもしれないと語る。

 力を伸ばしたこの1年は、自身の演技を映像で分析し、機械を使って徹底的に体の使い方を確認した。「体の使い方がわかるようになって、強化の仕方がわかった」といい、板の踏み込みに大切な下半身は、1年前に比べ11キロ重い負荷に耐えられる筋力を身に付けた。

 五輪の舞台で目指すのは、身長1メートル65の体格を生かしたダイナミックな空中演技と、繊細な入水を併せ持った演技だ。「水際の印象はすごく大事。自分らしい演技がしたい」と話し、五輪直前まで自身の理想を追い求めるつもりだ。

■増田選手 増田選手は、6月初旬からチームの宇都宮ブリッツェンを離れて、長野県東御市の湯の丸高原を拠点に高山トレーニングに励む。五輪開幕1か月を前に、「本番に向けて追い込んだ練習ができている。最高の準備をして当日を迎えたい」と闘志を燃やす。

 東京五輪のロードレース競技は、武蔵野の森公園(東京都府中市など)から富士スピードウェイ(静岡県小山町)までの244キロで行われる。「長い距離で、上り下りも激しい」と分析する増田選手は、酸素の薄い高地トレーニングで体に負荷をかけている。今後、ともにレースに臨む新城幸也選手(36)と合流して、チームワークを高める予定だ。

 増田選手は、「自転車は一人が頑張ってもうまくいかない競技。どういう走りを任されるかはまだわからないが、日本チームとしてメダルを狙っていきたい」と抱負を語った。

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2148248 0 ニュース 2021/06/23 11:00:00 2021/06/23 11:00:00 2021/06/23 11:00:00 五輪の代表に内定し、抱負を語る榎本選手(31日午後2時19分、宇都宮市で)=三枝未来撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210623-OYTNI50005-T.jpg?type=thumbnail

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