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空き家活用へ「学校」 宇都宮市など 補修、地域利用を企画

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空き家の改修イメージを語り合う参加者たち(26日、宇都宮市宮原で)
空き家の改修イメージを語り合う参加者たち(26日、宇都宮市宮原で)

空き家の増加が全国で問題となる中、空き家の活用を学ぶプロジェクト「空き家の学校」が26日、宇都宮市で始まった。実際の空き家を補修し、地域交流イベントを開催するユニークな試みだ。市は、空き家の活用方法を提案するモデルケースにし、空き家を地域利用できる人材の育成も目指す。

 宇都宮市内では、2017年度4831戸だった空き家は、20年度5587戸に増加。「管理不全」や「危険」な空き家は、市が所有者に指導を行うなどして改善されてきたが、「問題のない」空き家は、17年度の3462戸から20年度には4660戸と大幅増加した。今後、状態悪化も想定され、市担当者は「状態が悪くなければ、補修費も安く済む。販売や解体以外に有効活用という選択肢を提案したかった」と、今回のプロジェクトを企画した理由を語る。

 プロジェクトは、市や大学、企業組合などでつくる「宇都宮空き家会議」の初開催で、大学生ら6人が参加する。会場は、同市宮原の木造平屋の空き家で、築約50年、空き家となって約10年。県外にいる家主が、企画に賛同して実現した。

 26日は座学で、空き家を活用する意義や、補修の基礎知識を、有識者や建設関係者らから教わった。空き家をどう補修するかも話し合い、「間仕切りを除いて開放的にしたい」「縁側を広げたい」などイメージを膨らませていた。

 宇都宮大で建築を学ぶ2年伊藤和樹さんは「空き家は放置しておくと、近隣住民に不安な場所になるが、活用次第で交流拠点にもなるので面白い。本格的な改修体験は初めてなので、勉強させてもらって、いい場所に生まれ変わらせたい」と話していた。

 7月以降、自分たちでできる範囲の修繕をし、11月には地域住民との交流イベント「一日だけの駄菓子屋」を開催する予定になっている。

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