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足利市立美術館、名刀・山姥切国広を5年ぶりに来春公開

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5年ぶりに展示される「山姥切国広」(足利市提供)
5年ぶりに展示される「山姥切国広」(足利市提供)

 国の重要文化財で、足利ゆかりの刀工・堀川 国広くにひろ 作の名刀「 山姥切やまんばぎり 国広」が、来年2月11日から3月27日まで、足利市立美術館(足利市通)で5年ぶりに公開される。市制100周年記念特別展の目玉で、2017年の展示では4万人近いファンを集めており、今回も大きな反響が期待される。

 特別展は「戦国武将足利長尾の武と美―その命脈は 永遠とわ に」と題し、室町から戦国時代にかけて足利を治めた足利長尾氏ゆかりの文化財を紹介する。

 市教育委員会文化課によると、山姥切国広は1590年に当時足利城主だった長尾 顕長あきなが の依頼で国広が鍛えた名刀。かつて顕長が北条氏政から拝領した備前・長船長義の刀を写したものと伝えられ、国広の最高傑作とされる。

 最近は刀や刀工を美男子にキャラクター化した人気のオンラインゲーム「刀剣乱舞」の影響で、刀や刀工が若い女性に人気だ。国広も人気のキャラクターとして登場することから、2017年に同美術館で展示された際は、全国各地だけでなく中国やアメリカなどからも若い女性ファンが殺到し、来場者は約3万8000人に上った。

 さらに、当時、美術館近くの飲食店や土産物店、宿泊施設などへの経済効果が市の試算で約4億円あったことから、市は、今回の展示が新型コロナウイルスの影響で苦境に立つ観光業や商業の支援になればという思いもあり、展示を決めた。

 特別展では他に、足利出身の狩野派の絵師、狩野 興以こうい の「 猿猴捉月図えんこうそくげつず 」も公開される。感染対策として、インターネットでの事前予約制を導入し、入場者数を30分間で50人に制限する予定。市教委文化課は「感染に気をつけながら、『歴史と文化のまち足利』の魅力を多くの人に知ってもらいたい」と期待を込めている。

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2367167 0 ニュース 2021/09/15 05:00:00 2021/09/15 05:00:00 2021/09/15 05:00:00 5年ぶりに展示される「山姥切国広」(足利市提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210915-OYTNI50013-T.jpg?type=thumbnail

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