ハロウィーン中の路上飲酒 禁止条例化を表明 渋谷区長

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記者会見する長谷部区長(右)と対策検討会の竹花座長(15日、渋谷区役所で)
記者会見する長谷部区長(右)と対策検討会の竹花座長(15日、渋谷区役所で)

 昨年秋のハロウィーンで、酒に酔った人によるトラブルが相次いだことを受け、渋谷区の長谷部健区長は15日、ハロウィーン期間中は渋谷駅周辺の路上や公園での飲酒を禁じる条例の制定を目指すことを明らかにした。条例案を6月区議会に提出し、今秋からの適用を目指す。

 区は条例で、スクランブル交差点や渋谷センター街がある渋谷駅北側の飲食店などが多いエリアでの飲酒を禁じる方針。期間はハロウィーン(10月31日)の直前の金曜日から11月1日までとし、規制エリア内にいる全ての人を対象とする。年越しカウントダウンが行われる12月31日~1月1日も規制する見通しだ。

 区が2月に設置したハロウィーン対策検討会(竹花豊座長)がこの日、飲酒を禁じる条例の策定を柱とする中間報告を長谷部区長に手渡した。中間報告は、渋谷駅周辺では騒音やゴミのポイ捨てといった迷惑行為が横行し、「酒を飲み歩きする行為が騒ぎに拍車をかけている」と指摘した。

 これを受け、長谷部区長は条例制定を目指すことを表明し、「条例は渋谷区民の総意。抑止力が働くことを期待している」と語った。

 違反者への罰則については「議論して決めたい」とした。酒の販売自粛や迷惑行為の禁止を条例案に盛り込むかどうかについても、今後検討するという。

 区は昨年、瓶に限って酒の販売を自粛するようコンビニ店などに要請していた。しかし、酒に酔った男らが軽トラックを横倒しにするなどの騒動が起き、逮捕者も出た。

 竹花座長は記者会見で、「騒ぎたくて渋谷に集まっている若者が多い。彼らは、渋谷でなら深夜に大騒ぎしても許されると思っている」とした上で、罰則について「実効性を担保するために必要な措置を講じるべきだ」と述べた。

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585032 0 ニュース 2019/05/16 05:00:00 2019/05/16 05:00:00 2019/05/16 05:00:00 記者会見する長谷部区長(右)と対策検討会の竹花座長(15日、渋谷区役所で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/05/20190515-OYTNI50050-T.jpg?type=thumbnail

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