神田のパンダ 投票で「アベックパンダ」に
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神田の街おこしに使うパンダのシンボルキャラクターを決める人気投票を行っていた「神田でパンダの会」は28日、2頭のパンダが並ぶ「アベックパンダ」に決まったと発表した。
神田の住民らがパンダに注目したのは上野動物園にシャンシャンが生まれた3年前。地元の広場にパンダの遊具が設置されたが、広場にぽつんと置かれた姿が「シュールだ」とSNSで話題となり、同会を結成し街おこしに活用することに。
同会は地元のデザイナーに3種類のパンダのゆるキャラの制作を依頼。10月上旬から11月28日までの期間で476票の投票があり、アベックパンダは過半数の257票を獲得した。
同会は今後、アベックパンダグッズの作製などを計画している。同会会長の石垣曜子さん(45)は「積極的に活用して、神田を元気づけたい」と話している。