北工作船資料ネット公開 海保と銃撃戦 事件20年風化防ぐ

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オンラインミュージアムで公開している北朝鮮工作船の3D画像(ホームページより)
オンラインミュージアムで公開している北朝鮮工作船の3D画像(ホームページより)

 公益財団法人・海上保安協会(中央区)は、2001年に鹿児島県・奄美大島沖で海上保安庁の巡視船と銃撃戦の末に自沈した北朝鮮工作船の資料映像を「海上保安資料館横浜館オンラインミュージアム」(https://jcgmuseum.jp/)で公開している。先月22日で事件から20年となり、記憶の風化を防ぎたい考えだ。

 工作船は2001年12月22日未明、奄美大島から約230キロの海域で確認された。追跡する海上保安庁の巡視船と銃撃戦となり、最後は自爆して沈没した。翌年引き揚げられた工作船からは機関銃やロケットランチャー、対空ミサイルなどの武器が回収された。

 これらの資料は「海上保安資料館横浜館」(横浜市)で展示されているが、多くの人たちに北朝鮮の工作活動の一端を知ってもらおうと、同協会はオンラインで公開することにした。資料の老朽化に備え、デジタル資料として保存する狙いもある。

 オンラインミュージアムでは工作船の3D画像や、回収した資料の写真などを紹介。巡視船から撮影した工作船の映像を交えながら、事件時の海保の対応をまとめた動画もある。同協会の宮野直昭常務理事は「海保の活動や日本周辺の海に関心を持ってもらいたい」と話している。

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2654694 0 ニュース 2022/01/07 05:00:00 2022/01/07 08:17:45 2022/01/07 08:17:45 オンラインミュージアムで公開している北朝鮮工作船の3D画像(ホームページより) https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/01/20220106-OYTNI50028-T.jpg?type=thumbnail

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