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都立石神井公園(練馬区)の周辺で4月24日、古くからこの地に伝わる「照姫伝説」にちなんだ照姫まつりが開かれた。新型コロナウイルス禍で一昨年、昨年と2年続けて中止となり、35回目となる今年は3年ぶりの開催となった。
群雄が割拠した戦国時代の初期、太田道灌との戦いに敗れた石神井城主の豊島泰経は、家宝の「金の
まつりでは、時代装束や
新型コロナの感染対策として、大人数が参加して毎年恒例となっていたチャンバラ合戦が取りやめとなったが、
家族で訪れた同区の間中秀一君(7)は「流鏑馬射的は少し難しかったけれど、最近は外でのイベントがほとんどなかったので、とても楽しかった」とうれしそうに話し、会場では久しぶりのイベントを楽しむ人たちの笑顔の輪が広がっていた。
(文と写真 木田諒一朗)