貨物線に乗客 葛飾走る 1日限定旅客化実現

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新金貨物線の線路を走る185系(新金線いいね!区民の会提供)(3日、葛飾区で)
新金貨物線の線路を走る185系(新金線いいね!区民の会提供)(3日、葛飾区で)

 葛飾区を南北に走るJR貨物線「新金貨物線」の旅客化運行が3日、1日限定で実現した。旅客化は区が2030年頃の部分開業を目指しており、区民有志が資金を集めるなど準備を進めていた。乗客を乗せた車両が区内を走ると、沿線に立った区民らが、手を振りながら迎えていた。

 1日限定の旅客化運行は、区民有志で作る「新金線いいね!区民の会」が企画し、運行費はクラウドファンディング(CF)で集めた。

 この日はCFで寄付をした約300人の区民らが午前9時頃に千葉県のJR松戸駅に集合。用意された「幻の列車」とされる185系の写真を撮るなどした後、葛飾方面に出発した。

 同区の金町駅から新小岩駅付近を走る際には、乗客は車内から見る下町の風景に興奮した様子で見入っていた。

 一方、沿線には一日旅客化を聞きつけた多くの区民や鉄道ファンが立ち、車両に手を振ったり、写真を撮ったりしていた。

 列車は昼過ぎに千葉県の銚子駅に到着。乗客は周辺の観光を楽しんだ後、午後6時頃に松戸駅に戻った。

 鉄道ファンという葛飾区東四つ木の会社員細川浩治さん(59)は「185系に乗って新金貨物線の線路を走れるなんて感動した」と興奮した様子。「旅客化が実現してほしいと強く感じた」と話した。

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