スポーツを読み解く
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2020年東京五輪パラリンピックに向けて
来月開講全10回

東京女子体育大学・短期大学(国立市)と読売新聞立川支局は4月から全10回の連続市民講座「スポーツを読み解く~2020年東京五輪・パラリンピックに向けて」を共催する。半世紀ぶりに東京で開かれる祭典をより楽しむため、同大の講師陣が、観戦のポイントやトレーニング法など、スポーツの最前線を様々な角度から紹介する。
同大は1902年、私学では日本初の女子体育教師養成学校として創設された。五輪にも新体操やソフトボール、フェンシングなどの競技で多数の選手を輩出してきた。
今回の講座では、スポーツ界のパワーハラスメントをなくすための指導法や、健康な体をつくる食事法、高齢者や障害者も参加できるスポーツなど、選手でなくても参考になる情報も発信する。
最終回では、オリンピアンが自身の経験を振り返り、20年東京五輪の展望を語る。藤村学園理事でロサンゼルス五輪バレーボール銅メダリストの三屋裕子氏、同大講師で北京五輪ソフトボール金メダルの佐藤理恵氏、同大講師で北京五輪柔道日本代表の佐藤愛子氏が登壇する予定だ。
講座はいずれも土曜日の午後1時~2時30分、キャンパス内の藤村総合教育センターで開かれる。最寄り駅はJR南武線の西国立駅か矢川駅で、マイカーでの来場はできない。受講者は学生食堂も利用できる。
受講無料、申し込み不要で、日程や会場の変更は本紙多摩版と同大ホームページ(https://www.twcpe.ac.jp/)で告知する。問い合わせは同大地域交流センター(042・572・4324)か同大代表(042・572・4131)へ。
▽開講日:4月27日、6月1日、7月6日、8月31日、10月26日、11月16日、12月7日、2020年1月25日、2月22日、3月7日
▽会場住所:国立市富士見台4-30-1