「鳴く虫の王」耳を澄まして

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御岳山で催し コオロギの仲間「カンタン」

耳を澄ませてカンタンの鳴き声を聞く参加者たち(7日、青梅市の御岳山で)
耳を澄ませてカンタンの鳴き声を聞く参加者たち(7日、青梅市の御岳山で)

 

説明用にあらかじめ捕獲しておいたカンタンのオス(手前)とメス。鳴くのはオス(7日、青梅市の御岳山で)
説明用にあらかじめ捕獲しておいたカンタンのオス(手前)とメス。鳴くのはオス(7日、青梅市の御岳山で)

 

青梅市の御岳山(929メートル)で7日夜、「鳴く虫の王様」とも称されるカンタンの鳴き声を聞く催しが開かれ、約100人が参加した。

 カンタンは体長1~2センチのコオロギの仲間。体は黄緑色でクズやハギなどの葉の上で見られ、「ルルルルルルル」と鳴く。催しは青梅市観光協会が64年続けており、群馬県立ぐんま昆虫の森名誉園長の矢島稔さん(89)が1960年から講師を務める。

 カンタンの鳴き声は低音、単調で、より高音で鳴くスズムシやアオマツムシよりも聞こえにくい。人が暮らしている場所だと、自動車の音や生活音にかき消されてしまうが、静かな御岳山の夜はよく聞こえる。

 参加者は午後7時頃、都御岳ビジターセンターに集まった。生態などの説明を受けた後、懐中電灯を頼りに夜道を歩き、そこここの草むらから聞こえる鳴き声に耳を澄ました。

 2年連続の参加という千葉市の主婦(78)は「地味だけど落ち着く音色で、また来て良かった」と喜んでいた。

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786558 0 ニュース 2019/09/10 05:00:00 2019/09/10 05:00:00 2019/09/10 05:00:00 耳を澄ませてカンタンの鳴き声を聞く参加者たち(7日、青梅市の御岳山で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/09/20190909-OYTNI50038-T.jpg?type=thumbnail

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