AI活用下水施設完成 町田で式典

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AIによる下水道高度処理技術の実証研究が行われる反応タンク(14日、町田市の成瀬クリーンセンターで)
AIによる下水道高度処理技術の実証研究が行われる反応タンク(14日、町田市の成瀬クリーンセンターで)

浄化や電力削減へ研究

 町田市と日本下水道事業団、プラントメーカー「メタウォーター」(千代田区)の共同による下水道高度処理技術の実証研究施設が完成し、同市南成瀬の成瀬クリーンセンターで14日、記念式典が開かれた。

 研究は、同センターに3系統ある処理ラインのうち1系統で実施。AI(人工知能)による自動制御システムを導入し、下水に含まれる窒素やリンの除去のほか、電気代の節約、職員の労力の軽減を図るという。

 市によると、これまでは、職員が下水の水質や流入量をチェックし、汚れを分解する微生物の働きを活発にするため、反応タンク内に送風機から空気を送り込んでいた。しかし、きめ細かな調整ができず、窒素やリンは処理しきれなかった。

 実証研究では、AIが下水の流入量などに応じ、反応タンクに送る最適な空気量や圧力を計算する仕組みで、施設は今月6日から本格稼働しているという。

 記念式典には、国土交通省や都などの関係者も含め約60人が出席。石阪丈一市長は「下水処理場は一瞬も休むときがないし、電力の削減ができることはありがたい。町田から新しい技術を発信できることも大変光栄」とあいさつした。

 研究は同省の「下水道革新的技術実証事業」として行われ、事業費の約15億円は国費で賄われる。

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1000478 0 ニュース 2020/01/15 05:00:00 2020/01/15 05:00:00 2020/01/15 05:00:00 AIによる高度下水道処理技術の実証研究が行われる反応タンク(14日、町田市の成瀬クリーンセンターで) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/01/20200114-OYTNI50045-T.jpg?type=thumbnail

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