布草履 新たにネット販売 コロナで収入減一助に

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町田の障害者支援NPO

 町田市で障害者の就労支援施設を運営するNPO法人「クローバーの会」が、着物をリサイクルした布草履などのオンライン販売を始めた。新型コロナウイルスの感染拡大で、障害者施設の自主製品を販売する場は減っており、収入確保の一助にと期待している。

 同会は2007年から、市民らから寄付された着物の布を活用した草履作りに取り組んでいる。4~5センチ程度の幅に裁断した布を材料とし、草履に編む作業は、知的・精神障害のある利用者たちがあたっている。

 着物の布は生地が丈夫で、草履にリメイクしても履き心地がよく、長持ちするのが特徴。室内履き用で、19年度は約100足が売れたが、新型コロナウイルスの感染拡大で、「町田木曽住宅」内の施設で毎月1回、4~5日間にわたって開催しているバザーが、3~5月は中止に。毎回20万円ほどになり、利用者の工賃の主な原資だったバザーの売り上げが、ほぼゼロになってしまった。小田急町田駅近くの「まちだ名産品の店『心和ここわ』」などでの委託販売も、店の休業に伴って一時休止となった。

 このため、同会では5月から、布草履のほか、同様に着物をリメイクしたストールなどの自主製品のオンライン販売に乗り出した。ショップは、東急ハンズが運営する「ハンズ・ギャラリーマーケット」など3か所に開設。鹿児島市や京都市の人も買い求めており、「色がとても美しい」などと反応は上々だったという。

 同会理事長の堀江さと子さん(69)は「すべてが一点ものだし、着物でつくる製品の良さを知ってもらえれば」と期待している。

 問い合わせは、同会(042・791・3357)。

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