掩体壕戦時を感じて

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公開された掩体壕の中を見学する参加者ら(3日、府中市で)
公開された掩体壕の中を見学する参加者ら(3日、府中市で)

府中で見学会80人参加

 戦時中、米軍の空襲を避けるために戦闘機を格納した府中市の「旧陸軍調布飛行場白糸台掩体壕えんたいごう」の見学会が3日行われ、約80人が参加した。

 府中市によると、調布飛行場周辺では1944年6~9月、木や草で上を覆っただけのものを含めて約130基の掩体壕がつくられたが、終戦後にほとんど取り壊され、現在は三鷹、府中市に計4基が残るのみ。白糸台掩体壕は府中市が買い上げて2008年に市史跡に指定し、毎年、文化の日に内部を公開している。

 同掩体壕の入り口はアーチ型で、当時より床がかさ上げされ、大小の石がむき出しの鉄筋コンクリートの天井に簡単に手が届く。当時格納されていたとみられる戦闘機「飛燕」(主翼幅約12メートル)のサイズを示すテープが床面に張られており、格納できるぎりぎりの大きさだったことが分かる。

 参加した同市の会社員男性(49)は「親から戦時中の話を聞くことはあるが、リアルに感じられる場所は今後も残してほしい」と話していた。

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1599782 0 ニュース 2020/11/04 05:00:00 2020/11/04 05:00:00 2020/11/04 05:00:00 公開された掩体壕の中を見学する参加者ら(3日、府中市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201103-OYTNI50035-T.jpg?type=thumbnail

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