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古典籍からアート作品

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「東海道五十三駅 鉢山図絵」を立体化した山田さんの作品
「東海道五十三駅 鉢山図絵」を立体化した山田さんの作品
川上さんの「三度目の恋」の校正原稿
川上さんの「三度目の恋」の校正原稿
独創的な展示が並んだ企画展会場
独創的な展示が並んだ企画展会場

立川で企画展

 近代以前に出版・書写された書物「古典籍」に着想を得て、世界の第一線で活躍する作家が生み出した作品を紹介する企画展「ないじぇる芸術共創ラボ展『時の束をひらく―古典籍からうまれるアートと翻訳―』」が、立川市の国文学研究資料館で開かれている。

着想過去に思いはせて 情景作家山田卓司さんら

 ないじぇる芸術共創ラボは、古典籍の研究者と様々な分野のクリエイターが協力して多彩な作品を生み出す活動で、2017年に文化庁から委託を受けてスタートした。今回は作家7人とスタジオ1か所が手掛けた作品を紹介している。

 小説家の川上弘美さんは、平安時代に成立した「伊勢物語」を踏まえた恋愛小説「三度目の恋」を執筆。会場には小説の校正原稿の実物を展示し、作品を仕上げる過程で川上さんがどのように思索をしたのかがうかがえるようにしている。劇作家の長塚圭史さんは江戸時代の黄表紙を題材に戯曲を執筆し、その上演記録や基になった黄表紙の実物を紹介している。

 また、情景作家の山田卓司さんは歌川芳重のユーモラスな「東海道五十三駅 鉢山図絵」に着目した。東海道の風景を盆栽で表現した画集だが、山田さんは精巧に立体化させた。

 このほか「雨月物語」などをモチーフにしたアニメーションや、絵巻を基に描いた妖怪のイラストなどの力作が並んでおり、同館は「展示を見ながら過去と現在、未来に思いをはせてみてほしい」と話している。

 入場無料で24日まで。事前予約制。同館ホームページで予約を受け付けているほか、解説動画や仮想ツアーなどを設けている。

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1963421 0 ニュース 2021/04/06 05:00:00 2021/04/06 05:00:00 2021/04/06 05:00:00 「東海道五十三次駅 鉢山図絵」を立体化した作品(展示より) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210405-OYTNI50036-T.jpg?type=thumbnail

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