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文豪ゲームコラボ企画展 吉川英治記念館に若者

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展示館ロビーに設置されたキャラクターのパネル(右端が吉川英治のキャラクター)
展示館ロビーに設置されたキャラクターのパネル(右端が吉川英治のキャラクター)

来館者倍増女性目立つ

 青梅市吉川英治記念館が、若い世代から人気を集めている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で減少傾向だった来館者数も倍近く増え、特に女性の姿が目立つように。背景には、文豪たちをモチーフにした人気オンラインゲームとのタイアップがある。(鈴木章功)

 タイアップ中のゲームは、本の中の世界を破壊する 侵蝕しんしょく 者と、再びこの世に転生した文豪たちが戦う「文豪とアルケミスト」。作中には、「宮本武蔵」や「三国志」などで知られる国民的作家の吉川英治も登場する。ゲームを愛好する若い世代の来館者を増やそうと、青梅市がゲーム配信元の「DMM GAMES」の協力を得て企画した。

 企画展「吉川英治と市所蔵直筆資料展」が開催中の館内には、吉川とも親交のあった菊池寛や川端康成、室生犀星のゲームキャラクターのパネルが置かれ、グッズの販売も行われている。

 女性客の多くは、パネルを写真に収めた後、常設展示の吉川の作品群を見て回る。今回の「資料展」コーナーに並ぶ吉川と菊池らの交流を示す書簡や写真、吉川が好んだ言葉「 我以外皆我師われいがいみなわがし 」を記した直筆色紙などを、じっくり見学していく姿もみられるという。

 コロナ禍で来館者数が伸び悩むなか、タイアップを始めた7月以降の来館者数はその前よりほぼ倍増し、8月末までの2か月間で計1250人を数えた。6月までの同館の客層は、吉川文学を愛した年配の世代が多かったが、現在は10~30代の女性が目立ち、遠方からの来館者も少なくない。

 青梅市の北村和寛文化課長は「吉川になじみの薄い若い世代に、記念館をどうアピールするかが課題だった。今回の取り組みが、ゲームやアニメのファンが吉川文学に興味を持つきっかけになれば」と期待している。

 「文アル」とのタイアップ企画展は10月3日まで。料金や休館の問い合わせは同館(0428・74・9477)。

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2351915 0 ニュース 2021/09/09 05:00:00 2021/09/09 05:00:00 2021/09/09 05:00:00 青梅市吉川英治記念館の展示館ロビーに設けられたキャラクターのパネル(右端が吉川英治のキャラクター)(4日、青梅市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210908-OYTNI50048-T.jpg?type=thumbnail

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