多摩市と歩む私の話 「市50周年物語」制作進む

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介護予防教室で指導役を務める佐伯さん(右)と、その様子を撮影する瀧口さん(左)
介護予防教室で指導役を務める佐伯さん(右)と、その様子を撮影する瀧口さん(左)
完成した動画は「ユーチューブ」で公開されている
完成した動画は「ユーチューブ」で公開されている

ゆかりの50人動画に

 昨年11月に市制施行50周年を迎えた多摩市で、街の足跡を市民50人の物語で紡ぐ動画の制作が進んでいる。7月下旬に開かれる50周年記念イベント「くらし・たのし・たまし」の前に全編を完成させて公開するとともに、イベント会場でも動画を流す計画だ。(長内克彦)

 動画のタイトルは「多摩市50周年物語~ボクとワタシのTama Story~」。市民有志で2019年8月に発足した市民事業実行委員会(通称・TAMA―BASE)が、市の委託事業として制作を進めている。

 制作は同年9月に始まり、実行委員長でもあるCMディレクターの瀧口寿彦さん(48)が取材・撮影に奔走。瀧口さんは「街の50年には市民の物語が詰まっている。先人たちの思いを知ることは、次の世代につながる」と力を込める。

 6月9日、瀧口さんは同市の介護予防リーダーとして10年目を迎えた佐伯栄子さん(67)を取材するため、地元の介護予防教室「一ノ宮元気アップ教室」を訪れた。ここでは、指導役を務める佐伯さんが、参加者の約20人とともに元気に体を動かす様子を撮影した。

 43人目の取材対象者となった佐伯さんは、新潟県出身で、約35年前に夫の実家がある多摩市に引っ越してきたという。同市明るい選挙推進委員会の委員長を務めるなど、地域活動にも尽力している佐伯さんは、「便利で田舎の風情もあって住みやすい。自分がやれることの積み重ねで、人とのつながりができたこともうれしい」と話していた。

 「50周年物語」には、酒店や農家、消防団、医師、歌手、映画祭、京王電鉄やサンリオピューロランドなど、同市にゆかりのある様々な分野の人が出演。1編あたり2分で、これまでに完成した29編は、動画投稿サイト「ユーチューブ」のTAMA―BASEチャンネルで視聴できる。

 出演者の一人、ロンドン五輪女子柔道57キロ級金メダリストの松本薫さんは、「多摩市は子育て支援が充実していて、子どもを産んだ後は、保育園に預けながら柔道をする環境をいただいた。(引退まで)最後の1、2年の柔道人生が一番楽しかった」と語っている。

 記念イベントは7月23、24の両日、多摩センター駅前の複合文化施設「パルテノン多摩」で開催され、2階ロビーで50編の動画が流される。

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