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「週1副社長」契約順調

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打ち合わせする「とっとりプロフェッショナル人材戦略拠点」の松井マネジャー(中央)ら(鳥取市で)
打ち合わせする「とっとりプロフェッショナル人材戦略拠点」の松井マネジャー(中央)ら(鳥取市で)

内閣府と県事業 プロ人材100人突破

商品開発や販路開拓 期待

 地方の中堅、中小企業に都市部の優れた人材を紹介する内閣府と県のプロフェッショナル人材戦略事業で、2015年度の開始以来、県内の企業と契約したプロ人材が10月末で100人を突破した。県では人口減少が続く中、新たな商品開発やインターネットを使った販路開拓によって企業が発展し、多くの人が働ける場を作ることが求められており、プロ人材の活躍が期待される。(脇孝之)

 同戦略事業は内閣府が5年前、地方企業の成長を促し、地域全体の経済を発展させるために企画。東京と沖縄を除く45道府県に拠点を置き、中心となる戦略マネジャーらが各企業を回って、抱える課題や今後取り組みたい業務内容などを丁寧に聞き取り、解決できる都市部の優秀な人材を民間の人材紹介業者を通じて見つけてもらう。採用は常勤雇用でも、週1回のリモート勤務でもいい。

 県内では15年11月、県が県経営者協会に委託する形で「とっとりプロフェッショナル人材戦略拠点」を設置。ソフトバンク退社後、経営コンサルティング会社を設立した松井太郎さん(53)が戦略マネジャーに就任した。19年度からは平井知事の発案で県立ハローワークの事業に組み込まれた。

 当初は、常勤雇用を中心に募り、契約成立件数が4年間で32人にとどまっていたが、19年10~11月、人材紹介会社「ビズリーチ」のサイトで「鳥取県で週1副社長」と題して副業・兼業するプロ人材を募集したところ、成約が増加。ビズリーチでは14社16人の求人に対し、約1400件の応募があり、23人が契約し、うち1人は県内に移住した。

 20年度は人材紹介会社「スキルシフト」のサイトで9月から71社84人の「週1副社長」を募集中。10月に36人が契約し、人材戦略拠点を設置して以来の累計で100人を突破した。11月には25人が契約したという。

 鳥取市南栄町のメッキ会社「堀鍍金めっき工業所」は今年1月、ビズリーチを通じて東京都在住の男性2人と契約した。フリーの広告業者(45)は会社の情報をインターネットなどで流す業務、宇宙関連業の技術者(39)は県外の取引先を開拓する業務に携わる。堀いづみ社長(44)は「これまで新たな取引先を数件紹介してもらった。今後、2人の活用法をさらに考えていきたい」と話す。

 松井マネジャーは「まず、副業、兼業で県内の企業と関わりを持ってもらうのが大切で、月に何回かオンライン勤務し、年に数回鳥取を訪れてもらう。その後、移住して活躍してもらうのが最終的な目標」と話している。

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1680596 0 ニュース 2020/12/07 05:00:00 2020/12/07 05:00:00 2020/12/07 05:00:00 打ち合わせする「とっとりプロフェッショナル人材戦略拠点」のスタッフら(中央が松井マネジャー、鳥取市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201206-OYTNI50010-T.jpg?type=thumbnail

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