県内観測地点 すべて氷点下
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鳥取気象台
西日本上空に強い寒気が流れ込み、県内は10日午前にかけて大雪に見舞われた。
鳥取地方気象台によると、9日から広い範囲で降雪が続き、大山町大山で171センチ、境港市中心部で33センチ(いずれも10日正午時点)の積雪があった。冷え込みも厳しく、10日朝時点の最低気温は智頭町智頭で氷点下7・9度(平年氷点下1・6度)、日南町茶屋で同7・3度(平年同4・2度)を記録するなど、県内10か所の観測地点すべてで氷点下を記録した。
鳥取市中心部では9日午後8時以降、断続的に雪が降った。鳥取市国府町雨滝の建設業北村賢治さん(69)と妻の美和子さん(67)は10日午前から自宅前の雪かきにいそしんだ。今季は数年ぶりに大雪が繰り返しており「昔に比べると雪の量は減ったと思うが、それでも雪かきは大変だ」と話した。
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