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ワクチン 6人誤接種か

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 米子市 特定へ抗体検査検討

 米子市は13日、淀江支所で12日に行った新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け集団接種で、誤って規定より濃度が薄いワクチンを最大で6人に接種した疑いがあると発表した。

 市によると、米ファイザー製のワクチンは、ワクチン入りの小瓶に生理食塩水を加えて希釈したものを1瓶あたり6人に接種する。12日の集団接種では、希釈したワクチンを 充填じゅうてん した注射器の数が途中で6本多くなっていることに会場責任者が気づいた。

 市では、1回使用した小瓶に生理食塩水をさらに注入し、6人分の注射器に移したのが原因とみている。マニュアルでは、使用済みの小瓶には印をつけることになっていたが、その手順が守られていなかった。

 誤接種の可能性があるのは、同日午前から午後2時受け付け分の一部までの153人。誰に使われたかは特定できておらず、市は、対象者に書面で連絡し、謝罪する。低濃度であることから健康被害はないとしており、今後、鳥取大病院(米子市)の協力を得ながら、対象者への抗体検査や再接種を検討していく。

 伊木隆司市長は記者会見で「深くおわびを申し上げる」と謝罪。再発防止策として、使用済みの小瓶1個と充填した注射器6本を一つのトレーに並べて確認するなど、作業工程の見直しを進めて徹底するとしている。

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