障害者への対応学ぶ 県美術館

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県美術館を訪れた障害者への対応を学ぶ研修会
県美術館を訪れた障害者への対応を学ぶ研修会

 障害のある人が来館した際の対応を向上させようと、富山市木場町の県美術館は14日、学芸員らを対象とした研修会を開催した。国が2016年に施行した障害者差別解消法などを受けた同館初の取り組みだという。

 同館では筆談での対応や車いすの貸し出しなどを行ってきたが、スタッフから「障害のある方の対応が難しい」との声が出ていたため、研修会を企画。同館の受付の職員や監視員、学芸員、ボランティアら計50人が参加した。

 県障害福祉課相談室の岡田千秋広域専門相談員が講師を務め、心臓などに障害のある人は疲れやすいことや、視覚や色覚に障害のある人と健常者との見え方の違いなどを説明した。

 職員の事前アンケートから「障害のある人が困っている時のサインを学びたい」などの質問が寄せられた。岡田相談員は、「白杖はくじょうを上に上げる」(視覚障害者)などを紹介した上で「サインを出していないから困っていないかというと、そうではない。反応を見て的確な対応をとる必要がある」と話した。

 研修を受けた同館ボランティアの石川美智子さん(82)は「もっとよくお客さんを観察しなければと思った。状況に応じてその人なりに楽しんでもらえるように努めたい」と話していた。

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1000394 0 ニュース 2020/01/15 05:00:00 2020/01/15 05:00:00 2020/01/15 05:00:00 障害について職員に話す岡田広域専門相談員(14日午前11時10分、富山市木場町の県美術館で)=柏木万里撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/01/20200114-OYTNI50040-T.jpg?type=thumbnail

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