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交番襲撃 発砲の映像証拠却下 地裁 検察、静止画に加工へ きょう初公判

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 14日から始まる富山中央署奥田交番襲撃事件の裁判員裁判で、富山地裁は強盗殺人罪などに問われた元自衛官島津慧大けいた被告(24)が発砲する瞬間を収めたドライブレコーダーの映像について、「刺激証拠」に当たるとして採用を却下していたことが13日、関係者への取材で分かった。検察側は動画を静止画などに加工し、証拠提出する方針だ。

 起訴状などでは、島津被告は2018年6月26日、富山市久方町の奥田交番で稲泉健一警部補(当時46歳、殉職後2階級特進して警視)をナイフで刺殺、警部補から拳銃を奪い、交番から約100メートル離れた同市立奥田小正門付近の工事現場にいた警備員中村信一さん(同68歳)を射殺したとしている。

 関係者によると、県警などは事件当時、現場付近を通りかかった車のドライブレコーダーの映像を押収。映像には被告が発砲する瞬間が映っており、検察側は動画を証拠として提出しようとしたが、地裁は「裁判員の心理的負担が大きい」として採用を認めなかった。地裁は「静止画でも想像できる」として、検察側に動画の加工を求めたという。

 刺激証拠をめぐっては、福島地裁郡山支部で強盗殺人事件の裁判員だった女性が13年、遺体の写真を見て急性ストレス障害を発症したとして、国を相手に提訴した。訴えは棄却されたが、発症の因果関係は認められた。高岡法科大の西尾憲子准教授(刑事法)は「裁判では本来、加工されていない証拠を基に判決を出すべきだが、地裁は、過去の事例をもとに裁判員に配慮する判断をしたのではないか」と推察する。

刺激証拠 遺体や犯行現場の写真、犯行に使った凶器など裁判員が見てショックを受ける恐れのある証拠。2009年に始まった裁判員裁判では、裁判員の負担を軽減するため、証拠となる写真をイラスト化したり、モザイク加工したりして裁判員に示すことがある。

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