自民高岡市連が候補者公募方針
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市長選 高岡市長選(7月11日任期満了)に向け、自民党高岡市連合支部(支部長=渡辺守人県議)は13日、市内で全体役員会を開き、選考委員会を設置して、公募により候補者を一本化する方針や、選考基準を正式決定した。
渡辺支部長らによると、選考委員は市連役員ら21人が務め、20日から2月19日まで、自薦、他薦を問わず意欲のある人物を募る。3月上旬をめどに候補者を決定する方針だ。市が抱えている課題に対し、同党の政策と協調でき、居住地域の連合自治会や同党の友好団体の推薦も重視するとし、地元に根ざした人物を求めている。
富山市長選では、同党富山市連などが党員らによる予備選を実施するなどして推薦候補を決める方針だが、渡辺支部長は「今の段階で(予備選を)実施する考えはない」と述べた。
高岡市長選を巡っては、テレビ朝日社員の出町譲氏(56)が立候補の意向を表明している。同党高岡市連内や地元経済界の一部では、市教育長の米谷和也氏(62)を強く推す声があるという。