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日医工23年ぶり最終赤字 3月期連結決算 自主回収費など影響

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 後発医薬品製造大手「日医工」(富山市)は、減収減益となる2021年3月期の連結決算(国際会計基準)を発表した。売上高にあたる売上収益は前期比1・0%減の1882億1800万円、最終利益は41億7900万円の赤字に転じた。通期としては23年ぶりの最終損失となる。

 国内では、日医工が、不適切な製造・出荷で県から3月5日から約1か月の業務停止命令を受けたことや「小林化工」(福井県あわら市)の睡眠導入剤混入問題で同社への委託製品などの取引がある日医工連結子会社「エルメッド」(富山市)が影響を受けたことなどで、売上収益に約20億円の影響があった。

 また、不適切な製造・出荷に伴い、昨年4月から今年1月にかけ、75品目の製品の自主回収費などが21億円に及び、連結営業利益(1億700万円、前期比96・3%減)を圧迫。薬価改定や新型コロナウイルス感染拡大による受診抑制も響いた。

 18日にオンラインで記者会見した田村友一社長は「私が社長になり初めての赤字で、責任を非常に重く受け止めている。今後、業績回復に向けて責任をもって取り組んでいく」と述べた。

 業務停止命令問題が影響した今回の決算を受け、7月から当面、社長の報酬を半減させるほか、一部役員についても10~30%の報酬を減額する。ただ、22年3月期の業績予想は売上収益1950億円(21年3月期比3・6%増)を見込んでいる。

 一連の問題を受け、同社は現在、品質リスク評価を進めており、富山第一工場(滑川市)は5月末まで実施し、他工場は6月末まで行い、結果をホームページで開示するという。

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2061217 0 ニュース 2021/05/19 05:00:00 2021/05/19 05:00:00 2021/05/19 05:00:00

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