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奥田交番襲撃 警察対応「明らかにして」 遺族、県と被告を賠償提訴

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記者会見した中村さんの妻の傍らに置かれた信一さんの遺影(11日、県弁護士会館で)
記者会見した中村さんの妻の傍らに置かれた信一さんの遺影(11日、県弁護士会館で)

 「見えなかった部分を明らかにしてほしい」。2018年の富山中央署奥田交番襲撃事件で殺害された警備員・中村信一さん(当時68歳)の妻は11日、県と島津慧大けいた被告(24)を相手に富山地裁に損害賠償請求訴訟を起こし、事件時の警察対応の検証を求めた。

 中村さんの妻は代理人弁護士3人と同地裁に訴状を提出。その後の記者会見で「主人が殺されるまでの間に何があったのか、ずっともやもやしていた」と心境を語った。

 訴状では、県警は島津被告が交番襲撃後、周辺にも危害が及ぶ危険性を認識できたにもかかわらず、注意喚起するなどしなかったため、中村さんが撃たれる結果を生んだとしている。

 会見で妻は、襲撃から中村さんが撃たれるまでに20分ほどの時間があったことに触れ、「それだけ時間があったのに、なぜ守られることなく殺されたのか疑問がわく」と語気を強めた。

 事件後しばらく、妻は「拳銃が奪われなければ夫が殺されることはなかった」と話すこともあった。だが、この日は「弁護士さんと話す中で、その後の(警察の)対応が適切ではなかったと聞き、納得した」と心境の変化を語り、「主人のような人が二度と出ないよう、警察は事件を教訓にしてほしい」と訴えた。

 県警は「事件で亡くなられた方のご冥福めいふくを心からお祈りするとともに、改めてご遺族の方々にお悔やみを申し上げます」とコメントしている。

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2118429 0 ニュース 2021/06/12 05:00:00 2021/06/12 05:00:00 2021/06/12 05:00:00 信一さんの遺影と共に会見に臨んだ妻(11日午後2時20分、富山市長柄町の「県弁護士会館」で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210611-OYTNI50028-T.jpg?type=thumbnail

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