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県道路公社は25日、落石の影響で通行止めになっている立山町の立山有料道路(桂台―美女平間)について、27日午後1時から片側交互で通行を再開すると発表した。
通行止めは今月2日から。雪崩対策で道路上に設けられた「スノーシェッド」の屋根に穴が開き、土砂などが道路上に散乱したためで、仮設材で柱などを補強する工事が26日に完了する予定だという。
同公社は現地確認や小型無人機による空からの調査で、道路から約120メートル上の斜面で岩盤が崩壊した跡を確認。道路の約20メートル下では、直径約2メートルの石が3個見つかった。同公社は、融雪で土壌に水分が多く含まれた状態になったところに雨の水分が加わり、落石が起きたとする調査結果を公表していた。