コロナや物価高論戦 候補予定5氏公開討論 参院選 富山

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討論会に出席した(左から)山氏、京谷氏、坂本氏、小関氏、海老氏(13日、富山市の県教育文化会館で)
討論会に出席した(左から)山氏、京谷氏、坂本氏、小関氏、海老氏(13日、富山市の県教育文化会館で)

 夏の参院選に向け、日本青年会議所北陸信越地区富山ブロック協議会は13日、富山選挙区(改選定数1)に立候補予定の5氏による公開討論会を行った。22日想定の公示を前に、コロナ禍と物価高騰の影響や経済対策を巡り、早速論戦を交わした。

連合集票つながらず 野党共闘へ再構築課題

■立民・山氏

 立憲民主党新人の山登志浩氏(42)は「大半の皆さんが物価の上昇、賃金の伸び悩み、減少を痛感している」と指摘。アベノミクスによる異次元の金融緩和を見直すよう求めた。物価高対策として、時限的に消費税率を5%に引き下げたり、最低賃金で全国加重平均1500円を実現したりすることを提案した。独身者や学生、低所得者らを対象に月額1万円の家賃補助を検討していることも明かした。

■維新・京谷氏

 日本維新の会新人の京谷公友氏(54)は、消費税を5%へ減税し、軽減税率を廃止すると主張。新型コロナウイルスの感染症法上の扱いを「5類」に引き下げ、「元の生活を取り戻すことが大事だ」と訴えた。また、現在の円安は膨大になった日本の国債が原因だと指摘。「身を切る改革で税負担なき、財源確保をやって国債を縮小し、国家の財務収支のバランスを整えるべきだ」と強調した。

■共産・坂本氏

 共産党新人の坂本洋史氏(51)は、消費税率の5%への引き下げや学校給食の無償化、大学の学費半額、全国一律最低賃金1500円の実現など幅広い政策を紹介した。財源は、大企業の内部留保への課税で10兆円が見込めると指摘。新たに確保した財源について、「中小企業の賃上げに回して、地域の経済を賃上げによって活性化させる。この方法で改革し、暮らしを守る政策を実行したい」と訴えた。

■NHK党・小関氏

 NHK党新人の小関真二氏(61)は、食料やエネルギー価格の高騰について持論を展開した。食料について「国内自給率を高め、自給自足をすることが一番いい」とし、新たな農業の担い手の確保が必要だと主張した。エネルギーについては「輸入が止まると高騰する」と指摘。富山県は山や川が豊富なため、「潜在的なエネルギーがある。活用できるかどうか検討したい」と語った。

■参政党・海老氏

 政治団体「参政党」新人の海老克昌氏(41)は、早急な経済対策として給付金や地域で使えるクーポン券の配布を提案。「地域にお金を回すことによって、まず地域経済を一時的に回復させる」と述べた。また、食料価格の高騰や日本の食料自給率の低さなどに触れ、農業従事者に支援が必要と強調した。その上で、「安心して農業を営むことができるように、政府はやるべきだ」と話した。

 自民党現職の野上浩太郎氏(55)は欠席した。

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3079984 0 ニュース 2022/06/14 05:00:00 2022/06/14 05:00:00 2022/06/14 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/06/20220613-OYTNI50035-T.jpg?type=thumbnail

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