出馬予定最多6人 あす公示 自民現職に5新人挑む

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 参院選は22日公示される。富山選挙区(改選定数1)は、自民党現職に新人5人が挑む構図で過去最多の6人が立候補を予定している。7月10日の投開票に向けて、選挙戦がスタートする。

連合集票つながらず 野党共闘へ再構築課題

 立候補を表明しているのは、自民党現職の野上浩太郎氏(55)、立憲民主党新人の山登志浩氏(42)、日本維新の会新人の京谷公友氏(54)、共産党新人の坂本洋史氏(51)、NHK党新人の小関真二氏(61)、政治団体「参政党」新人の海老克昌氏(41)の6人。

 県選挙管理委員会によると、これまで富山選挙区での最多出馬は5人で、1950年、71年、95年、98年の4回あった。前回の2019年は野党の候補者が一本化されたこともあり、過去最少の2人だった。

 選挙戦は4選を目指す野上氏の牙城をどう崩せるかが焦点で、各陣営は支持拡大に動いている。

 野上氏は、2016年参院選で全国トップ得票率の強固な地盤を持つ。党所属国会議員や地方議員ら党の組織をフル稼働して、支持を固める。公明党の推薦も取り付けた。農相や官房副長官を務めた国政での実績をアピールし、安定した政権運営の実現を訴える。

 山氏は、愛知県出身の元市議。街頭演説などで知名度アップに注力する。党幹部らも次々来県し、テコ入れを図っている。立民の支持母体・連合富山が推薦し、活動を支えている。最低賃金の引き上げや消費税率の時限的な引き下げなどの政策を掲げる。

 京谷氏は、維新衆院議員の元秘書。比例選に立候補予定の前富山市議と一緒に街頭演説に立つなど連動しながら活動し、党勢拡大へ票の掘り起こしを狙う。特定の大きな組織の支援は受けず、経済成長と格差解消を実現する抜本的な税制改革を主張する。

 坂本氏は、国政選7度目の挑戦。他党との政策の違いを強調し、街頭演説やSNSで無党派層に向けた訴えにも力を入れる。憲法9条を生かした平和外交や消費税率の引き下げ、大学の学費半額などを掲げる。今後の野党共闘に向けた票の上積みを目指す。

 小関氏は、初めて選挙戦に挑戦する。SNSなどインターネットを活用した選挙戦を展開する。NHKの受信料を支払った人だけが視聴できる「スクランブル放送化」を政策の柱に訴えている。

 元県議の海老氏は、国民が参加できる政治の実現を目指し、県民への浸透を図っている。

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