新たに倉庫跡や小刀出土

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新たに発掘された室町時代の地下式倉庫跡。円柱は旧小学校舎の基礎くい(新宮市で)
新たに発掘された室町時代の地下式倉庫跡。円柱は旧小学校舎の基礎くい(新宮市で)
出土した鉄製の小刀(新宮市で)
出土した鉄製の小刀(新宮市で)

 ◇新宮市施設予定地 室町期港湾施設か

 新宮市の文化複合施設建設予定地にある「新宮城下町遺跡」で、新たに室町時代の地下式倉庫跡10棟が見つかった。保存状態のよい小刀も発見され、2日に一般公開される。

 市民から要望の声があり、市教委と県文化財センターが公開を決めた。

 同遺跡は旧丹鶴小などの跡地約1万4000平方メートル。2016年度の第1次調査で、第1遺構面(江戸時代)から石垣や石段が出土。18年3月からの第2次調査では、第2遺構面(平安~室町時代)から20棟以上の地下式倉庫跡が見つかっていた。

 市教委などによると、2月初旬から、第2遺構面で縦3メートル、横4・5メートル、深さ1メートルの地下式倉庫10棟を相次いで発見。すぐそばに旧丹鶴小校舎の基礎くいが打ち込まれていたが、崩れずに残っていた。海上交通の拠点に設けられた港湾施設「川湊かわみなと」の集積地だった可能性がより高まったという。

 また、倉庫近くの土中から、室町時代の土器片と一緒に、長さ30センチ、幅4センチの鉄製の小刀が出土した。

 現地公開は2日午前9時半~午後4時。フェンス越しに見学できる。同1~2時、市教委の担当者が説明し、小刀など出土品も披露する。雨天中止。申し込み不要。問い合わせは市教委文化振興課(0735・23・3333)。

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468566 0 ニュース 2019/03/01 05:00:00 2019/03/01 05:00:00 2019/03/01 05:00:00 新たに発掘された室町時代の地下式倉庫跡(コンクリートの円柱は旧小学校舎の基礎くい)(新宮市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/03/20190301-OYTNI50010-T.jpg?type=thumbnail

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