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和歌山のグループ 民謡や童謡 海外へ広める

リトアニアでの披露に向けて合唱の練習に励む「プラム・ウメ・コーラス」のメンバー(9月29日、和歌山市で)
リトアニアでの披露に向けて合唱の練習に励む「プラム・ウメ・コーラス」のメンバー(9月29日、和歌山市で)

 和歌山市を中心に活動する混声コーラスグループ「ファミリーコーラスうぐいす」のメンバーらが、海外への音楽旅行を通して日本の民謡や童謡を広めている。メンバーらは今月初めから欧州を訪問中で、現地の合唱団と一緒に歌を披露しながら、リトアニアやフィンランドを巡っている。(吉田清均)

 「うぐいす」は、2002年に結成。60~80歳代を中心としたメンバー18人が、月に3回、日曜日に和歌山市内のコミュニティーセンターに集まり、2時間半ほど練習している。

 「海外でも合唱を通じた交流をしよう」と有志メンバーで「プラム・ウメ・コーラス」を結成したのは10年。2年後の春に、県国際交流協会の協力を得て、オペラなどが盛んな欧州・オーストリアへの初めての音楽旅行が実現した。

 訪問したのは、当時のメンバー25人で、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となったザルツブルク市の「ミラベル庭園」などで歌声を披露。指揮者を務める前薗智津子さん(63)は、「言語を超えたつながりを味わえた」と振り返る。

 その後、16年に訪問したポーランド・ザブジェ市の市役所で合唱を披露した際は、地元テレビ局の取材も受けた。「八木節」や「炭坑節」などの民謡や童謡は受けが良く、観光地で歌った際には、100人ほどの観光客に囲まれ、花をもらったこともあったという。

 今回の欧州旅行に先だって、メンバー約20人がリトアニアの国歌や「赤とんぼ」など12曲を練習。和歌山市塩屋の会社員、山口由紀子さん(64)は、「初めての参加だが、観光だけでなく、海外の合唱団と交流できるのも楽しみ」と話していた。

 9日までの滞在期間中は、リトアニアの音楽学校で交流事業に参加し、日本で練習した民謡や童謡を歌うほか、フィンランドでは、観光地としても有名な、ヘルシンキのテンペリアウキオ教会のミサでも合唱する。

 小山政信団長(70)は「高齢者中心のコーラスグループだが、今後は若い人も巻き込んで、国境を超えて楽しめる合唱の魅力を伝えていきたい」と話している。

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834446 0 ニュース 2019/10/08 05:00:00 2019/10/08 05:00:00 2019/10/08 05:00:00 リトアニアでの披露に向けて合唱の練習に励む「プラム・ウメ・コーラス」のメンバー(9月29日午後0時42分、和歌山市で)=吉田清均撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/10/20191007-OYTNI50062-T.jpg?type=thumbnail

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