産卵地掘り起こし調査

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ウミガメ会議開幕 ボランティアら

 ウミガメの現状や保護活動について話し合う「第30回日本ウミガメ会議みなべ大会」が15日、みなべ町で開幕した。初日は、全国でウミガメの保護に取り組むボランティアや研究者、学生ら約70人が、本州最大級のアカウミガメの産卵地となっている同町の「千里の浜」などを見学した。

 同大会は、NPO法人・日本ウミガメ協議会(大阪府枚方市)などが年1回、全国各地の産卵地などで開催しており、同町では1993年以来、2度目となる。

 参加者はこの日、昨年6月にオープンした同町の調査拠点「千里ウミガメ館」や、産卵場所となる「千里の浜」を訪問。ウミガメの保護を担当している町教委職員から、「人工護岸のない天然の砂浜で、梅林などに覆われて明かりが遮られていることから、産卵で上陸するのに適している」などと説明を受けた。

 その後、砂浜を掘り起こして、孵化ふかできなかった卵を調べたり、同協議会の研究員らによるウミガメの死骸の解剖に立ち会ったりした。

 千里の浜では、2016年は122回、17年には127回の産卵を確認。しかし、昨年は59回、今年は47回と減少し、記録の残る1981年以降で3番目に少なかったという。同じウミガメ産卵地の千葉県・九十九里浜で活動している「一宮ウミガメを見守る会」の渡部明美会長は、「九十九里浜南端でも産卵は減少傾向で、全国的な視野で考える必要がある。多くの人と意見交換したい」と話した。

 大会は17日まで開かれ、16日は、「紀伊半島のウミガメ」をテーマにした討論や全国の産卵回数の報告などを予定。17日は、研究発表や活動報告が行われる。

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