白亜紀「海の王者」 現代へ

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 ◇モササウルス全身骨格紹介

 ◇11月28日から自然博 有田川町で8割発掘

 有田川町で発掘された大型爬虫はちゅう類「モササウルス」の仲間の全身骨格の化石を紹介する企画展「モササウルス復元プロジェクト」が、28日から海南市船尾の県立自然博物館で始まる。発掘されたすべての化石が地元で展示されるのは初めて。同館は「ぜひ迫力を感じてもらいたい」とPRしている。来年2月9日まで。(吉田清均)

 モササウルスは約9800万年前から約6600万年前の海に生息、魚などを食べ、「海の王者」として君臨していたとされる。大きいもので体長10メートルを超えていたと推定されている。恐竜らしい名前だが、ヘビやトカゲに近いという。

 有田川町では2006年に、鳥屋城山とやじょうさんにある地層から、白亜紀後期(約7200万年前)の化石の一部が見つかった。その後、発掘調査や、化石についた余分な石を落とすクリーニング作業を行い、全身骨格の約8割が残っていることがわかった。

 企画展では、発掘調査で発見されたモササウルス類の頭部から尾にかけての化石約220点を、いくつかに分けて展示。18年12月に同町で見つかった歯の化石や、新しく制作した生態復元模型なども並べる。

 同館の小原正顕主任学芸員によると、同町で見つかったモササウルス類の化石には、他の地域で見つかった従来のものに比べて手足が大きいという特徴があるという。「ここまでそろっている全身骨格化石は珍しい」と話している。

 午前9時半~午後5時(入館は午後4時半まで)。毎週月曜(月曜が祝日の場合は火曜)と12月29日~1月3日は休館。入館料は大人480円、高校生以下は無料。問い合わせは同館(073・483・1777)。

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