持ち帰り飲食店紹介

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新型コロナ 支援の輪拡大 ウェブサイトやSNS

橋本市の飲食店を紹介するサイトを開設した色谷さん(橋本市で)
橋本市の飲食店を紹介するサイトを開設した色谷さん(橋本市で)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で外食を控える人が増え、県内の多くの飲食店が苦境に立たされている。各市町では、地元有志や自治体などが持ち帰りができる飲食店をウェブサイトやSNSで紹介したり、専用クーポンを発行したりするなど、支援の輪が広がっている。

 和歌山市のITデザイン会社「BEE(ビー)」は、市内の飲食店で持ち帰りのできる店を紹介するウェブサイト「和歌山TOGO(トゥー・ゴー)マップ」を開設。居酒屋や洋食店、カフェなど100店舗以上のメニューの写真、連絡先のほか、場所やジャンル別の検索ができる。

 市内の業者であれば掲載依頼フォームから無料で申し込める。持ち帰りサービスを始めた店など登録店は日ごとに増加しており、アクセス数も多い日は約2000件にのぼる。

 和歌山商工会議所青年部が市内で消費し、地元経済の活性化を目指す「BUY LOCAL(バイ・ローカル)」運動の一環。同部副会長を務める同社の久保田善文社長(41)は「新型コロナ終息後も地元の店で買おうと思ってくれる人が増えればうれしい」と期待する。

 橋本市では、同市出身の会社経営・色谷公宏さん(34)(堺市在住)と、同市議の小西政宏さん(33)が、持ち帰りのできる同市内の飲食店を紹介するサイト「みんなで橋本のごはん『hashigo(ハシゴ)』」を開設した。中学の同級生だった2人が、苦境下にある地元飲食店の力になろうと、仕事の合間に各店舗に足を運び、協力を呼びかけた。

 和定食店やカフェ、ラーメン店など市内30店舗以上のメニューや営業時間、定休日などを写真付きで掲載。今後も店舗数を増やしていく。サイト名のハシゴは「橋本のごはん」の略称で飲食店と利用客をつなぐはしごになるという意味も込めた。色谷さんは「市民にとってなじみの店も多いので地域に貢献できるよう活動を続けたい」と話した。

 有田市と有田川、湯浅、広川の3町は、持ち帰り販売をしている飲食店や利用客が「#ありだエールめし」のハッシュタグをつけ、料理の写真をフェイスブックやツイッター、インスタグラムに投稿するように呼びかけを始めた。店を検索しやすくする取り組みで、九州などで広がっているという。有田川町企画調整課は「少しでも店の励みになれば」としている。

 また、印南町では、商工会が町から最大328万円の補助を受け、町内の飲食店で持ち帰りメニューを対象に使えるクーポン券付きチラシを全世帯に配布することを決定。チラシには、500円分のクーポン2枚と、店の電話番号やメニューを掲載し、1000円以上の購入でクーポン券1枚、3000円以上で2枚を利用できる。

 3、4月の売り上げが9割以上減少したという店舗もあるといい、日裏勝己町長(69)は「商工会と連携し、他の事業者への支援も検討していきたい」と話していた。

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1194063 0 ニュース 2020/04/30 05:00:00 2020/04/30 05:00:00 2020/04/30 05:00:00 HPを開設した https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/04/20200429-OYTNI50042-T.jpg?type=thumbnail

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